屋根がコンクリートの場合亀裂が生じやすく雨漏りの原因になる

屋根をコンクリートにすると防水加工や断熱処理をする必要がある

最近では、デザイナーズ住宅として、打ちっぱなしのコンクリート仕立ての住宅が多く見受けられるようになりました。

 

主に鉄筋コンクリートの屋根は「勾配屋根」と「陸屋根」の2通りに分けられます。

 

勾配屋根の場合は、文字通り勾配のある三角屋根の形状をしており、コンクリートの屋根の上にモルタルなどの下地が塗られ、その上に木造建築などと同様に瓦やスレートなどの屋根材が敷かれます。

 

陸屋根は、見た目はビルと同じく真四角で、屋根の面が水平になっているため、ほとんどが屋上として活用されます。

 

コンクリート住宅の屋根は、施工時にいくつかのポイントがあります。

 

コンクリートの性質として、引っ張る力に弱いため、コンクリートが劣化していくと気圧や環境の変化で亀裂が生じてしまうことがあります。

 

亀裂が生じると、その部分に水が浸入し、カビやコケが発生する原因となります。

 

一旦、亀裂が生じてしまうと、さらに水が侵入して悪化してしまうため、最悪の場合には雨漏りの原因となってしまいます。

 

そのため、特に陸屋根の場合には、屋上の床部分をしっかり防水加工する必要があります。

 

床だけでなく、水の貯まりやすい壁とのつなぎ目などにも防水加工を施します。

 

また、コンクリートの屋根材に対して断熱処理を行う場合には、コンクリートの上に塗り重ねて行くと、無駄な行程が増えるため費用がかさみますので、コンクリート内部に断熱処理を施すようにしましょう。

 

このようなポイントを施工時におさえておけば、耐久性もあり、快適でオシャレな住宅にすることができます。

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